01) 回線状況のチェック
回線状況の確認
インターネットは小さなネットワークが集まって作られているネットワークの集合体です。
そのため、目的のサーバへアクセスする場合も、人によって様々な回線を使用して目的のサーバまで辿り着きます。この辿り着くまでの道順(回線経路)は一般的には利用しているISP(インターネットサービスプロバイダ)ごとに異なり、ISPが違うと利用する回線も違ってきます。以下のように、ISP-Aを利用しているクライアントAは青い矢印の経路を使い example.jp へ辿り着きますが、ISP-B を使用しているクライアントB は赤い矢印の経路を使い example.jp へ辿り着きます。また、クライアントAと同じISP-Aを使用しているクライアントCも、クライアントAと同様に、青矢印の経路になります。
このように、インターネットではクライアントによって使用する回線が異なるため、回線上のどこかに障害が発生すると、目的のサーバまでアクセス可能なクライアントと、アクセス不可能なクライアントが発生することになります。
以下の例では、障害が発生した回線を使用しているクライアントBは example.jp へアクセスすることが不可能ですが、クライアントA、クライアントCは障害が発生している回線を使用していないので example.jp へ問題無くアクセス可能です。
お客様がご利用いただいているサーバへアクセスできない場合やWebサイトの表示が遅い場合、何らかのサーバのトラブルも考えられますが、上記のようにそのサーバへの途中の回線の障害が大半を占めます。 もし、ご利用いただいているサーバへのアクセスができない、Webサイトの表示が遅いなどの症状が発生しましたら、以下の方法にて、回線に障害が発生していないかご確認ください。
Tracertコマンドによる確認方法(Windows)
ご利用のPCでWindowsをご利用いただいている場合、以下のような手順で、回線接続状況を確認する事が可能です。
画面左下の"スタート"メニューの"プログラム"から、"DOSプロンプト"を起動させます。(Windows ME であれば、"プログラム" の中の "アクセサリ" の中になります)
「tracert www.ご利用ドメイン名」と入力し、エンターキーを押します。
これにより、どのようなルートでお客様のドメインに到達しているのかがわかります。
もしどこかで回線障害が発生しているのであればその問題の個所で、異常な値が表示されたり
*が表示されます。
