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03) Poundサーバー停止時の回避方法

設定したPoundサーバーが停止してしまった場合、ご利用ドメイン名に接続できなくなります。

ドメイン名への接続を確保する為に、ドメイン名のAレコードをPoundサーバーのIPアドレスから 稼働中のwebサーバーIPアドレスに変更して下さい。

【Pounサーバー正常稼働時の状態】

【Pounサーバー停止後の稼働状態】

Poundサーバーがダウンした場合の緊急回避の作業は、以下のような流れになります。
1) Poundサーバーから接続不可のアラートメールを受け取る別途設定が必要です。
2) DNSレコードを編集し、ドメイン名のAレコードをweb-1に変更する
3) web-1サーバーに設定済みの緊急回避用Poundを起動する
4) ドメインで接続すると、web-1サーバーに接続され、web-1サーバーに設定されているPoundにより、振り分けが行われる
Poundのサーバーがダウンした場合、利用ドメインのDNSのAレコードを変更して、webサーバーとして稼働している「web-1」でPoundの動作を行うことになります。

この対応を行う為には、事前に、web-1サーバーに、Poundをインストールしておく必要があります。

web-1にPoundインストール

緊急回避用のweb-1にPoundをインストールする前に、必ず以下の作業を行って下さい。
poundは、80ポートを利用する為、80を使っているとインストールが完了しません。
その為、「/www/conf/httpd.conf」ファイルを変更して、httpdのポートを80から8080に変更する必要があります。
「変更前」
Listen 80

「変更後」
Listen 8080
この記述変更した後、必ずApacheの再起動を行って下さい。
また、元のPoundサーバー側にインストールされているpoundの設定ファイルに記述されているweb-1サーバーのportを80から8080に変更して下さい。

上記のhttpd.conf記述変更後、Apacheを再起動したら、以下コマンドでpoundをインストールして下さい。
# yum install pound

web-1サーバーのpound.cfgの記述は以下になります。
User        "nobody" 
Group       "nobody" 
#RootJail    "/var/pound/jail" 
#Alive       60
Alive       30
LogLevel 3
LogFacility local1

## Main listening ports
ListenHTTP
    Address 111.88.666.XXX (←web-1サーバー自身のIPアドレス)
    Port    80
#    Client  10
End

## Image server
Service
    URL ".*.(jpg|gif)" 
    BackEnd
        Address 111.88.666.XXX
        Port    8080 (←※注意)

    End
End

## Everybody else
Service
HeadRequire "Host: .*" 
    BackEnd
        Address 111.88.666.XXX (←web-1サーバーのIPアドレス)
        Port    8080 (←※注意)
        Priority 6
    End
    BackEnd
        Address 198.555.22.XXX (←web-2サーバーのIPアドレス)

        Port    80
        Priority 4
    End
End
上記設定ファイル作成後、以下のコマンドで動作確認を行って下さい。
# pound -c -v
starting...
Config file /etc/pound.cfg is OK
設定ファイルが正常であれば、上記のようなメッセージが表示されます。

以上で、緊急回避用のPoundインストールは終了です。
この緊急回避用のPoundは、起動させておく必要はありません。
元のPoundがダウンした時に起動させる事になります。

DNSのAレコード情報の変更

※弊社DNSサーバーを利用している場合は、以下のVPSコンソールからAレコードの編集が可能です。
上記を参考に、DNSレコードに登録されているAレコードを、PondサーバーIPアドレスから、web-1サーバーのIPアドレスに変更して下さい。

web-1サーバーのPoundの起動

Aレコードの編集が完了すると、Poundサーバーで利用していたドメイン名は、web-1サーバーに接続されます。
web-1に接続されているのを確認したら、以下のコマンドにより、web-1サーバーのPoundを起動します。
# /etc/init.d/pound start
Starting pound:                                            [  OK  ]

以上で、Poundサーバーがダウンした場合、Pound機能をweb-1に移動して、3台構成による負荷分散を行う設定が完了致します。


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