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導入事例(海外VPS)

昨今の情勢を反映し、低コストで海外サーバーを利用したいというニーズは急速な高まりを見せています。具体的にはどのような事業にVPSが求められているのでしょうか。いち早く海外VPSに目をつけられた株式会社ワールドラインさまにお話を伺います。

御社のサービスについて教えてください。

個人向けのインターネットVPN接続サービスを提供しています。海外ではごく普通にあるサービスですが、日本国内で展開している事業者はほとんどありません。
当社は、中国、韓国、台湾を中心としたアジア圏でのソフトウェアコンサルタント業務を行っているのですが、海外にいる日本人スタッフから、このようなVPN接続サービスはないかという要望を頻繁に耳にしました。昨今、日本企業の海外進出が盛んになり日本人の海外常駐が急増したこともあって、需要は増え続けています。

企業の拠点間接続を主とするVPN接続サービスは、NTTをはじめとする大手ネットワーク事業者が展開していますが、コスト的に個人が手を出せるものではありません。当社の顧客になる方々が求めているのは、安価で、接続プロトコルが豊富であり、かつ安定しているサービスです。また、拠点間接続のような双方向の接続ではなく、海外から日本への一方通行なVPN接続環境が求められています。


—— 御社の顧客は、そのサービスを使って何をするのでしょうか?

実は日本国内で運営されているWEBサイトは、海外からの接続を認めていないケースがあるんです。海外に駐在する日本人にとってこれは痛いですよね。ところが、当社サービスのサーバーにVPN接続をするとそれが回避できるんです。ただのプロキシと変わらないように思われますが、セキュア、安定、ユーザー管理、速度など、総合的に見るとプロキシでは実現できません。顧客からの強い要望もあって、当社では、PPTP、SSTP、L2TP、OPENVPN、PacketiX VPNの5つの接続プロトコルに対応したインターネットVPN接続サービスを展開することとなりました。

ラピッドサイトのVPSをどのように利用されていますか?

当社のサービスは回線提供ですので、紹介サイト一つとっても不安定な部分は払拭しなければなりません。ブラウザの表示が遅いだけで顧客を失います。回線負荷分散やバックアップサーバー多重化も欠かせません。それに加えてコストを抑えなければならない。そういうことで、サーバー運用はかなり考えさせられました。回線負荷分散はVPNサーバーを持つ当社の問題として、ラピッドサイトのVPSには、サービス紹介サイト、決済ツールの設置、それとバックアップサーバーの一助を担ってもらうことにしました。


1) サービス紹介サイト(日本語版/英語版)の運営
当サイトは日本語だけでなく英語版も用意しています。この2サイトを運営するのに、2台のサーバーを利用するのはコスト的に考えられません。SEOの観点から、ディレクトリで切るのは論外ですし、サブドメインを使うかは迷いました。結局いちばん確実なのは、独自ドメインを2つ使うこととIP分散だと思い、マルチドメイン(サブホスト)とIPアドレス追加のオプションを申し込みました。


2) 決済ツールの設置
ここは非常にセキュアな構築が必要です。独自SSLの導入は設定代行サービスを申し込みました。
また、フレームワークの導入にあたりサーバーにカスタマイズが必要ですので、VPSのroot権限とSSHを活用しています。


3) データベースのバックアップサーバーとして
当システムは、当サイトから顧客が申し込みをした際に得た個人情報をラピッドサイトのVPSのデータベース(MySQL)で管理すると同時に、そのデータを当社のVPNサーバーが設置してあるデーターセンターのActiveDirectoryで同期を取っています。ちょっと、あまり見かけない構成かもしれませんが、VPNのリソース管理にActiveDirectoryが使いやすかったのでこのようにしました。データ再送を頻繁にされては困るので、ラピッドサイト側の回線の安定が必須ですが、ここはラピッドサイトの信頼性を確信していました。今のところ何も問題ありません。

ラピッドサイトをお選びいただいた理由を教えてください。

当初は専用サーバーの導入を考えましたが、コスト的に厳しいという結論になりました。

実はラピッドサイトとは10年来のお付き合いになります。他社のホスティングも利用していますが、ラピッドサイトは商用サイトを運営する上で総合的に他社を圧倒していますね。特にサポートがしっかりしていて、それでいてコストが安いというところはなかなかないですよ。
当サイトは毎日課金が発生するシステムで、多数の顧客が決済ツールにアクセスしてきます。ラピッドサイトは、当システムの顔の部分を担うことになります。したがって、不安定なサーバー運用はありえない。VPSの信頼度の高さを実感していたので、迷わず使わせてもらうことにしました。

近々、サイト多重化の必要性からDNSラウンドロビン(負荷分散)を導入予定ですが、これも無料オプションとしてあるので問題ないですね。

会社名/組織名 株式会社ワールドライン
サイト名 VPN NINJA
サイトURL http://vpn-ninja.net/
事業内容 ソフトウエア開発業
従業員数 25名
ご利用プラン VPS-SB01
※VPS-SB01は新規提供を終了しました。VPS-SJシリーズのVPS-サンノゼSプランに相当します。
ご利用オプション ウイルスチェックサービス
WebAlert Quick
設定代行サービス(独自SSL)
ご契約日 2011年2月
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